債務整理の記録〜任意整理から個人再生へ〜

仮想通貨、FX、ギャンブルなど家族に内緒で借金して返せなくなった底辺の話です。

凍結された口座の残高が相殺されていた

街はクリスマス一色

仕事は年末の繁忙期でクソ忙しいけど前日同様昼に仕事を投げ出してメインの銀行へ記帳しに駆け込むおっさん


BGMに山下達郎の「クリスマス・イヴ」がクソほど似合わないので「兄は夜更け過ぎに〜」の方を脳内再生しながらATMの列に並んで順番を待つ


どうせ何もないのにと不貞腐れながら記帳してみると、凍結されていた口座の残高はなんと0円

そして「相殺」の文字が印字されている


これは凍結が解除されたということか?


住宅ローンの返済はいつから再開されのるか?


などなど気になることがたくさん出てきたので通帳の画像を専門家(の補助者)へ送った際にこのことについても問い合わせてみた


しかし返事が来ねえ


すぐに質問事項に答えろとか直近の資料を送れとか、矢継ぎ早にメールをしてきておいてこちらからの問い合わせは無視かよ


そして家計簿の作成に取りかかる




















急ぎの資料にメリークルシミマス

恐らくあと数年は忘れることのないクリスマスだろう
昼間の本業、夜間の副業、家のこと、その年においては裁判所への申立と年末に向けて全てが忙しく、何を最優先にすべきか考えたときにどれも最優先でやっつけなければならなくてとにかく必死だった


前記事の今更職歴を教えろとかふざけたメールが来ていたのはクリスマスイヴの朝

すぐに返信したけど更に次のメールが送られてくる


「明日(12/25)裁判所に申立をするから今日中に直近2ヶ月分の家計簿を送って」


前日のメールでは年内に申立というのが翌日になったら明日申立かよ


このクソ忙しいときに何なんだ…


そもそも直近の家計簿なんて初耳だよ

なんで前もって要請してこない


それでも何とか当日中にメールで送ろうと本業の勤務中に家計簿を作成していると次のメールが届く


「今日までの通帳のコピーを送って」

「時間がないから写真に撮った画像でも構わない」


おい、ふざけんなよ…この状況で今すぐATMに記帳しに行けるわけねえだろ

それに口座は凍結されているから前と変わらねえよ


仕事がひと段落してからなんてやっていたらいつになるかわからないので、とりあえず複数ある銀行のうち1軒だけでも行こうと思いきって席を立ち外へ出た


今思えばあれは脱走と言われても仕方なかった
















いよいよ裁判所への申立というときに

 専門家(の補助者)より


「裁判所への個人再生申立は12月初めを予定しています」


 と言われていたので提出するよう以前から求められていた書類はできるだけ早く郵便やEメールで送るよう心掛けていたし、それらの書類についての細かい確認や質問のメールや電話にも誠意をもって素早く返答もしていたと思う


 とりあえず送るべきものは送って「これで最後かな?」と予定より少し遅れて申立をしてくれると思っていたけど向こうからはしばらく何も連絡が来なかった
 まぁ師走だし、何かと忙しいから最終的なチェックに時間がかかるのだろうと申立が済んだという連絡を待っていたところ...


「年内に申立をするので次の書類を大至急送ってください」とのメール


 え?何か不足があったの?
 とメールの内容を確認したところなんと何か月も前に唯一の面談で話したはずのことじゃないですか...何で今になって前と同じこと聞いてんだよ


 もちろん直ぐに返信したけど翌朝には「あなたの職歴を教えてください」とのメール


 おい、それも面談で話したし、貴様もそこの事務所のカルテみたいな様式に書き込んでいたじゃろ...すぐに返信したけどまさか書類を紛失したの??


 年内に間に合うか申立