債務整理の記録〜任意整理から個人再生へ〜

仮想通貨、FX、ギャンブルなど家族に内緒で借金して返せなくなった底辺の話です。

借金を返済するために

借金を借金で返済する日々というものはそう長続きするわけがありません。


収入を増やそうとFXの有料サロンに入るからには会費が必要、やるからには最低でも会費以上の収益を出さなければならない。更にはある程度の元手となる資金がないことには一発逆転どころか返済に充てられない…


となると固定的な収入もほしい


副業でバイトするか…


とその頃より少し前から深夜のアルバイトを始めていました。日中は本業で比較的自分の裁量で仕事ができるとはいえ、ずっとチャートを眺めるようなことはできないのでトレードは主に夜中〜明け方のどこかでやっていました。日本人が寝ている間に外国の意地悪な大口トレーダーが何か仕掛けてくるという思い込みがあったからです。


寝ショート(ロング)で焼かれた


という失敗を繰り返さないために


今思えば証拠金に余裕などないくせにハイレバでストップもかけずに寝ポジなんてどういう神経していたんでしょうね…頭がおかしいとか、病気とか、そういうレベルを超えてしまっていますね



トレードは夜中だけ


証拠金維持率は最低でも500%


仕事やバイトでチャートが見れなくなるときは必ずストップをかける


こまめに利確して元金を回収したらその分は出金する



高い授業料で得たことといえば、大きく勝つためではなく大きく負けないためのマイルールを設定するということでした


今思えばそういった縛りの中でコツコツ努力するということは自分には向いてないんでやらないことこそが必勝法でしたけどね


結局いわゆるポジポジ病を治すことができず、コツコツと資産を増やせたときはあっても一気に焼かれる、また少額でコツコツリスタートしても結局は焼かれるという正に底辺トレーダーのまま何も変わらずFX界の養分から脱却とまではなりませんでした


借金を返すための副業はひたすらバイトで稼ぐことが最短で確実ではなかったかと今でも後悔しています。FXのように少額スタートでも一発逆転の利益を生む可能性はあるけど元本割れの可能性もあるものに生活資金や借金をしてまでやるべきではありませんでした。


そうしているうちに借入残高は減らないまま毎月の返済が厳しくなり、遂には新たな借入もできなくなりました…





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