債務整理の記録〜任意整理から個人再生へ〜

仮想通貨、FX、ギャンブルなど家族に内緒で借金して返せなくなった底辺の話です。

受任通知発送で返済も督促もストップ、しかし…

本当に任意整理でよかったのか気持ちがモヤモヤしながら専門家への委任状を発送しました。


こういうときの書類のやり取りですが、やはり自分への郵便物から内緒の借金がバレると債務整理の意味がないので、郵便物は自宅に配達する直前に郵便局で「局留め」としてもらいました。到達後1週間以内くらいに自分で郵便局に出向いて受け取るという方法です。


他に郵便物が届かないようにするには委任状みたいに自分で署名捺印して返送するようなやつはPDFとかでメールで送ってもらい、自分で印刷して必要箇所に署名捺印して返送ということもできると思います。こちらの方が相手にしてみればわざわざ切手を貼って送るという手間も費用も省けますし、受け取る側としてもいちいち郵便物へ行かなくていいのでこちらの方がいいかもしれません。


話は戻って債権者は専門家から受任通知が届くと債務者本人へ直接支払の督促ができなくなります。電話や督促状などの郵便物は全て専門家を通さなければならなくなるので、内緒の借入については自分さえ気をつけていればまずバレないということになります。もちろん和解までの間は借入金の返済もストップとなるのでこの間に家計を立て直すという期間に入ります。


自分の場合は借入金の返済をしない代わりに専門家への報酬を半年かけて積み立てなければならなかったので、それまでの自転車操業はもうしなくてよくなり返済額は軽減され少し気が楽になったように感じましたが、それでも毎月払うべき金額は相当苦しかったです…



そして受任通知が発送されても決して油断してはいけません



一部の債権者からは行き違いの督促状が届くことがあります。実際に自分には専門家へ依頼した直後に督促の電話があり、専門の有資格者へ債務整理の依頼をしたという旨を伝えると「受任通知が届くまでは督促の電話をしますし、既に郵便物も発送しております。」という対応。

慌てて定時で仕事をやっつけてさっさと帰り、まずは郵便受けをチェックするというドキドキな日々がしばらく続きました。


結局、債務整理を依頼すれば全てが終わるというわけでなく、依頼した債務についてはもう借入ができなくなったというだけで、まだまだ先は長いということです








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