債務整理の記録〜任意整理から個人再生へ〜

仮想通貨、FX、ギャンブルなど家族に内緒で借金して返せなくなった底辺の話です。

多重債務の相談

内緒で借金をしている者にとって最も避けなければならないことは家族バレ


ですので借金の相談も家族に内緒で進めていました。今思えばもう借入もできなくなって弁護士や司法書士に相談する前に家族に打ち明けておくべきだったのではないかと思います。


誰に相談するかいろいろ考えてました


仕事の関係でよく知っていた弁護士や司法書士は何人かいましたが、仕事ではなく個人的な要件で相談へ行くことに抵抗がありました。


「あれ?底辺おっさんさん今日はどんな要件で?」


「いやー自分の借金の件なんですよー」


無理無理無理無理!

いくら守秘義務とはいえ、やはり地元は避けるべきかなと思いました。もしかしたら相談料は無料でやってくれたかもしれませんが、仕事上のつき合いと個人のお願いは分けるべきだと思い、全く関連のない専門家をネットで探すことにしました。


よく見る匿名で借金がどれくらいまで減るのかとかシュミレーションができるやつです。結局自分の電話番号を入れないと次に進めないんですけどね。

債務整理に手慣れている弁護士や司法書士が登録しているのでどこでもいいから自分がどうしていくのか方向性だけでも知りたかったのです。ネットや雑誌なのでこういったことはいくらでも調べることができるので、できれば前もって予備知識を入れておく方がいいと思います。


自分の場合、カードの枚数が多くて1社あたりいくらという着手金がかかることを考えると費用の高い弁護士より比較的安い司法書士の方がいいのかなというイメージでいました。しかし、1社だけ借入が150万のカードがあったので、ここが気になるポイントでした。


弁護士は費用が高い

司法書士は費用が安い。でも、1社で140万円を超える借入金を取り扱うことができない。


でも相談した司法書士は150万の件はその1社だけよく知っている弁護士に依頼するから全部受けてもらえるということでした。司法書士によっては1社で140万を超える借入があると依頼を断る場合もあるそうです。


とにかくネットで調べることができる限り調べておくべきでした。特に料金と評判。事務所によって全然違います。多重債務でお金がないといってもお金がないとことには債務整理ができません。


費用は分割可能(積立)にしてもらう


お金がないのでこれしか方法がなかったです。じゃあ分割だと費用が払い終わるまで延滞してしまうし、下手すれば給料差押えになってしまうではないか。そこで


すぐに受任通知を発送してもらう


とにかく借入先からの督促を避けたいわけですから、費用はこれからにしても先に自宅や勤務先に督促が来ないようにするのが先決です。この受任通知が借入先に届けば借入先は直接本人への督促ができなくなります。


今思えば当時はすぐにでも受任通知を発送してもらえるところを優先してしまったため、もっと料金のことや評判をよく比較しておけばよかったなと事務所選びを後悔しています。








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